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19.なんでも相談しあえる、ポジティブな雰囲気づくりを心がける。


以前、読んだことがある本があります。
アメリカのコミュ二ケ-ション専門家、サムホーンという人が書いた「敵を作らない対話法」という本です。
人間関係を改善するための対話の方法が書いてあります。
いくらポジティブな雰囲気でも、相手のことを考えられないと、うまくいかないと思います。

その本の中によく書かれていた言葉が、共感することでした。

いくら話しても話が合わない人、不満ばかり言う人、怒っている人に対して、その人の立場になって、共感することにより円満な関係を作ることができるということです。

ひとつの例があります。サムホーンさんがアイスクリーム店に入った時でした。
大勢のお客さんが並んでいるので、店の中を見たら、店員さん一人だけであわてながらアイスクーリムを出していました。 その店員さんの表情は、不満そうで、今にもかんしゃくを起こしてしまうくらいの表情でした。
お客さんからも「早くしてください。」と言われたりして、その店員さんはもっと気分を悪くしたようでした。

サムホーンさんがその店員さんの前に立った時、「今日は大変な日ですね。こんな忙しい日なのに一人でがんばってますね。」と言ったら、今まで挨拶も何もしなかった店員さんが「そうですよ、大変ですよ。」と返事をしてくれました。
そしてなぜ今一人で仕事をしているのか、自分の気持ちを話し出しました。店員さんの表情には少し笑顔が出て、帰る時にはとてもいい雰囲気で挨拶をしてくれたそうです。

そのとき、サムホーンさんはこういう風に考えたそうです。「私があの人の立場だったらどうなるんだろう。」
その店員さんのことを理解し、店員さんに共感し、言い出したその言葉が、その店員さんの心を動かしたと感じたそうです。。
人が生きているところは言葉により、大(だい)なり小(しょう)なり、トラブルが起こるはずです。家族の中でも、会社の中でも上下関係などによるトラブルがあると思います。
みんなさんは自分が親だから、年が上だから、上司だからという感覚で、相手の心を傷つける言葉を言ったことがあるんじゃないでしょうか?
相手に共感して、理解しながら対話ができたら、より円満な関係を作ることができるんじゃないかと思います。
キャリア教育事業本部 コミュニティビジネス開発室 任滸龍


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