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  大学受験
理科 英語 国語 日本史・世界史 数学  

前半
 
上位レベル
物理
全範囲に渡り、自信はそこそこあるが弱点分野が気になるという者にとっては、物理の成績上位者であっても不得意分野の克服が先決。各分野の物理事象の考え方のポイントをつかみ,公式を当てはめるだけでなく,定義・法則から大きく問題をとらえることができるようにしておこう。『体系物理』などを利用して,物理の問題を考える際の原理・原則をしっかり身につける。また,盲点となりがちな,物理定数などの単位にも注意しておこう。得意分野については,典型的で標準的な問題を確実に解けるようにしておこう。

化学
物理と比べ化学は暗記科目と言われるが、暗記がすべてではない。頻出分野でもある「酸化還元」「化学結合」「熱化学」「化学平衡」などの理論分野はこの時期にじっくりと考える時間を作っておき,有機分野の「アルコール」「芳香族炭化水素」などについては系統図に整理して,覚えていこう。「理論」については時間をかけ,原理を理解しておきたい。計算そのものは直前期にまわせばよい。

中位レベル
物理
出来る分野、出来ない分野がはっきりとしている場合が多いと思われる。出来る分野は標準問題をこなし,苦手な分野に関しては,無理に公式を丸暗記しようとせず,かみくだいた説明をしている参考書で基礎からやり直そう。説明を読んで理解できたら,やさしめの類題を解いて,理解度を必ずチェックしよう。これを怠ると効果が上がらない。考えても納得のいかない部分は分かるまで先生に質問することが大切。自分一人では解決できないことが物理ではよくある。物理の成績は毎日確実に時間を確保することから始めよう。この時期は入試レベルはあまり気にせず,物理Ⅰの範囲について,もれなくカバーしておきたい。

化学
周期表・モルの理解を中心に始めよう。最初は「スイヘーリーベ……」であり、あせらずていねいに仕上げていこう。順番を覚えるだけではなく,周期表の規則性を しっかり頭に入れ,物質の性質など言えるようにしておく。化学の計算問題は比例計算だとよく言われるが,その比を決めるのは,モルである。反応式でも、モルの理解が必要となる。教科書を最初から読むより,「化学ⅠBをはじめからていねいに」などで理論の理解を深めておけばよい。ただし,細かい計算は後半に。夏期期間は、有機分野の化合物の系統図をまとめておくことも重要だ。

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後半
 
上位レベル
物理
前半で土台はできていると思うので,実際の入試問題(おそらく総合問題)を入試問題正解などからピックアップ(担当の先生にお願いすればよい)して,解いていこう。そのとき,解答に分野が書いてあるが,それは見ずに自分で分野を判断しながら解き進めよう。総合問題の場合,1つの問題でいろいろな知識(複数の分野にまたがる場合もある)が試されるので,各設問への迅速な対応能力が開発される。また,複雑に見える事象をいかに単純化して考えるか,のコツをつかむ上で非常に有効だ。

化学
夏休み明けから応用力を身につけたいものだ。そのためには、4私大(関関同立)辺りの過去問題(2~3年)をのぞいてみよう。まだまだ解けなくてもとくに問題はない。問題量や分野・総合問題のパターンなどを知ろう。最近の出題傾向として文章全体が長くなって読解力を要するため、思考力と合わせて読みこなす力を養いたいものだ。総合問題にアタックする際、必ず時間を限っておくこと。ダラダラと解かないように気をつけたいものだ。

中位レベル
物理
教科書レベルの問題に関して一様解く自信がついたら、志望大学から1つレベルを下げた大学群の入試問題を解いてみよう。70%以上正解だったら、第1志望の大学入試問題へアタックしよう。間違いが多く計算ミス以外に間違いが目立つ者は、教科書に戻り準拠問題で補習したい。11月中を目途に弱点の再チェックを行い、12月から傾向と対策に入っても遅くはないでしょう。尚、計算ミスは致命的だから、普段から気をつけたいものだ。符号の吟味,位取り等はもちろんのこと,常識的に見て合理性があるかどうかなどだ。光の波長のオーダーなどを覚えておけば役に立つ。10点前後は計算ミス対策でカバーできるだろう。

化学
中堅大学の入試問題を解いてみよう。また理学・農学系の問題もおもしろいだろう。文章の長い問題は時間がかかるので、単独分野の知識を問う問題を解き自信をつけよう。並行して,有機化学は、暗記するものについては,毎日反復学習を行うこと。周期表についても同じで、入試直前に急に覚えようとせず何度も目にして自然に頭に入れてしまおう。11月からは志望大学の入試問題を解いていく。
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前半
 
上位レベル (国立私大・関関同立)
単語
英文を読んでいても未知の単語が少ない場合には、特に市販の単語集を用いる必要はない。しかし、単語に少々自信がない場合には、1日に学習するノルマを決めてコンスタントにやるとよい。センターの英語、2次試験、私大とも読解問題のウェートが高いので単語は軽視できない。

イディオム
私大では、イディオムにからむ問題はよく出題される。国公立大志願者も私大の併願も視野に入れているならば市販のイディオム集などで整理しておくとよい。

文法
文法問題はセンター試験では多少出題される程度ではあるが、文法は読解や作文の土台となるものである。従って、重要な文法事項などの理解は欠かせない。私大では関学・立命・近大・京産などを希望する者はしっかりとやっておく必要がある。

読解
関関同立は言うまでもなく、センター試験や2次試験では、長文読解問題のウェートがかなり高いので週に2~3題ぐらいの割合で慣れるために解いてみるとよい。まず、英文の内容を論理的につかむことと、実際に訳を書いてみることを実践しておけばよいだろう。
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中位レベル (関立産近甲流)
単語
英語の成績をみてみると、単語力と正比例する傾向が強い。従って、学校で使用している教材や市販の単語集を用いて粘り強く学習する必要がある。単語を覚えるコツは、一度やってもすぐ忘れるので何回も反復することである。

イディオム
単語ほど覚える量は多くないにもかかわらず、よく出題されるので単語と同じ要領でしっかりやる必要がある。

文法
中堅私大までは文法問題が大量に出題されることはないが、文法は英文を理解する上で不可欠なものなので、特に重要な分野の準動詞・関係詞・接続詞などはしっかりやっておく必要がある。

読解
この時期は余り読解問題に力を入れる必要はない。学校で使用している教材の予・復習をきっちりやっておくことをまず心がけよう。
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基礎レベル (中堅私大レベル)
単語
中堅私大を目指す生徒は、単語力が致命的に弱いのが一般的である。従って、レベルの高い単語集などを用いてやろうとしても無理がある。というのは、未知の単語が多いのでやってもすぐ忘れ、結局途中で投げ出してしまうようになるからである。だから、まず教材の中に出てきた単語を確実に覚えていくようにすべきである。

イディオム
中堅以下の大学ではイディオムの問題の出題ウェートは高く、基本的なレベルのものが大半なので基本的なイディオム集をきっちりやるとよい。

文法
中堅以下の大学では、文法問題の出題される割合が高くなっている。基本的なレベルで充分なので出題分野である準動詞・関係詞・接続詞などはしっかりやっておく必要がある。

読解
この時期は余り読解問題に力を入れる必要はない。学校で使用している教材の予・復習をきっちりやっておくことをまず心がけよう。
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後半
 
上位レベル
関関同立対策
この時期は各大学の傾向と対策をじっくりと練る時期である。一口に関関同立と言っても、それぞれ傾向が異なる面がある。読解力重視の同大や関大、それに知識重視の関学や立命といったぐあいである。

センター対策
国公立大の栄冠をつかむためには、センター試験で高得点を取ることが欠かせない。まさに、先手必勝である。センターの英語は決して難しくはないが、問題量が多いことや読解問題のウェートが高いことなどで決してあなどれない。問題の傾向が固定しているので過去問に充分に慣れ親しんでおくことが必要である。

2次対策
国公立大の2次試験は、英文和訳などの読解問題と英作文が2本柱となっている。英作文のウェートは3割前後で、残りが読解問題である。従って、読解力の養成が最も重要である。それも記述力が求められることが多いので、ふだんから記述のトレーニングが必要である。

リスニング対策
来年度からいよいよセンター試験にリスニングが導入され、多くの大学で採用されるようである。従って、英語の音声や独特の問題形式に慣れるなどの対策が欠かせない。

傾向対策
この時期からは、志望大学の過去の問題にあたり傾向をつかむとともに対策を打つべきである。大学によって問題量・難易度・出題内容が異なる場合が多い。だから、過去の問題傾向に慣れるとともに弱点分野を強化することが必要である。また、入試は時間との戦いでもあるので、制限時間の範囲内で解くことも大事である。その際に、入試本番のつもりで辞書等は絶対使わないようにし、答え合せをする時に間違えた所があればじっくりと辞書などを使って見直すとよい。

中位レベル
傾向対策
基本的に上と同様のやり方でやるとよい。ただし、まだ英語力が充分とはいえないことが多いので、傾向と対策を打つことと、英単語やイディオム・構文などの英語力をさらにアップさせることとを並行する必要がある。読解問題対策としては、志望校の過去問と他に中級レベルの問題集を用いて週に2~3題ぐらいの割合で解いていくとよい。

基礎レベル
傾向対策
基本的に中位レベルと同様のやり方でやるとよい。過去問にあたるのもよいが、全体的に英語力をアップさせることにも力を入れなければならない。特に、中堅以下の大学では、イディオムや文法問題がよく出題されるので前半にひき続いて学習する必要がある。また、読解問題はいわゆる長文はあまり出題されず、中文や短文といえる量が多いので、むやみに難しい問題集などには手を出す必要はない。
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前半
 
上位レベル (国公立大、関関同立)
現代文
語彙力をつける。教科書や問題集から分からない語句を書き出し、辞書を引いて覚える。長めの論説文等にも読み慣れるようにし、文中で作者の意見が最も表されていると思われる箇所やキーセンテンスに印をつける等した後、段落毎、又全体についての要約を書いてみる。その際主題が述べられている段落を利用し、ポイントとなる語句を巧みに織り込んだ文章を書ければなお良い。

古文
文法の基礎を反復練習する。助動詞・助詞・副詞等、品詞分解をし、識別出来るようにする。そのために、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の活用や意味をしっかりマスターする。古語も文法も辞書を根気よく引き、用例ごとに覚え、文脈に合せて口語訳出来るよう幅広い意味をとらえ、実際に書いてみること。単語の意味は語源を押さえることが大切。

漢文
融合問題(独立問題)として出題されることがあるので、句法や語句等教科書レベルのものを身に付けておく。

文学史
国語便覧を用いて早いうちに整理しておく。各時代毎の主要作家とその作品、思潮をまとめ、順番に覚えていくと良い。特に日本史選択のものは、文化史とリンクさせて覚えると良い。
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中位レベル (関立産近甲龍)
現代文
語彙力を付ける。そのために評論文や随筆等の文章に数多く当たり、意味の分からない単語は国語辞典を引いて意味を調べる。慣用句も便覧等を用いて出来るかぎり覚えていく。問題集等にあたる他、新聞コラムを要約してみるのも良い。評論文や随筆等の文章に数多く当たる(読んでみる)ことで慣れる。

古文
助動詞・助詞・敬語法等は繰り返し練習する。特に動詞や助動詞は活用表を暗記してしまうぐらいの意気込みで取り組んでほしい。単語も簡単そうにとらえられるものほど落とし穴になり易いので、根気よく辞書を引き意味を確認する。便覧を用いて、古典常識を身につけると共に、調度・服装・冠位等の古典常識をマスターしよう。

漢文
基本句法等は早目にマスターし、教科書中心に書き下し文や口語訳の練習をするのが良い。

基礎レベル (中堅私大周辺)
現代文
授業を大切に、一日に学習した事の完全消化を目指す。漢字は便覧・練習帳等を用いて積み上げていく。評論文を多読して慣れることを心掛けよう。 ・ 古文…教科書中心の学習。予習・復習を欠かさない。基本古語・文法は繰り返し練習して覚え込んでしまう。慣用句を整理することも忘れずに。
・ 漢文

漢文
句法等は早目にマスター出来るように。書き下し文や口語訳は重要句形を含むもの等出来るようにする。教科書中心。
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後半
 
上位レベル
現代文
数多くの問題に当たり、評論文なり随筆なりの文の大筋を素早く掴めるようにしよう。記述式内容説明や理由説明題は書いてまとめてみること。様々な字制限付の問題に当たる事が大切である。

古文
単語は文脈での意味を押さえることが大切だ。また、人物関係・会話文等全体の解釈のヒントを素早くとらえられるようになること。古典常識をベースに、有名な作品の概要を押さえておこう。今まで学習してきた基礎知識を用いて問題をこなしていこう。

その他
多ければ良いというものではないが、2~3の模試を受けてみると良い。記述等思ったより点が低いものである。取りこぼしのないよう注意する事が大切である。
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中位レベル
現代文
問題集等で数多くの文章に当たってみる。記述式の理由説明等は、実際にまとめて書いた上で、先生に見てもらうようにする。分からない用語等があれば辞書を引き、翌日確認して身につける。

古文
基本古語・基本文法は繰り返して覚える。文学史上著名な作品や教科書の文章にあたり、人物関係・会話部分等がとらえられるようになること。敬語についても誰から誰に対する敬語かしっかり意識すること。

漢文
春同様、教科書中心に練習を続ける。
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基礎レベル
現代文
評論文中心に小説や随筆等の問題に当たる。説明等記述問題は、質問に合った答え方をしているか注意する。受験大学に応じて、漢字や文学史の整理をしてみるのもよい。問題をやるときは時間をはかって、時間内に解く練習をすること。

古文
問題に当たり(基本的で注釈の充実しているもの)、文法を解釈に活かせるよう、少々分からない単語があっても前後から類推することを心掛ける。問題は解くだけでなく、やり直してみる事も大切である。基本古語・文法については、繰り返し覚える。

漢文
春同様、教科書レベルを練習題材とし書き下し文・口語訳が出来るように、また目を通して全体のストーリーが分かるようになる為にすぐに辞書を引かずに練習することも肝要だ。
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日本史・世界史
前半
 
(国公立大、関関同立)
検定教科書の「通読」を行う。1日15~20頁程度で1ヶ月に最低1回の通読。これで4~5回の通読を行い、「歴史全体の流れ」を頭に入れておく。余裕のある人は、本文の「太文字」のみ書いて覚えて行く。この時期の学習法は覚えることではなく、「理解する事」がポイント。問題集や用語集は5~6回の通読後に使用すると良い。8月末迄このペースを続ける。

(関立産近甲龍)
検定教科書の「通読」を行う。1日15~20頁程度で1ヶ月に最低1回の通読。覚えようとせずに、じっくりと「歴史の流れを理解する」つもりで読んでいくこと。この際『カラー図表』を併用して、視覚的な学習も取り入れると興味がわく。但しカラー図表は深入りせずに、「教科書に掲載されている事項」(人物や建築・仏像等)を確認するだけでよい。問題集や用語集はこの時期不要。8月末迄このペースを続ける。

(中堅私大周辺)
とにかく歴史に興味を持つ事。マンガ日本史や歴史ドラマ等で、歴史になじむようにすればよい。そして、教科書の「通読」をする。1日10~15頁程度で1ヶ月に1回のペース。覚えようとせずに、読む事。「歴史の流れを理解する事」に重点をおく。用語集・問題集は不要。毎日確実に先に進む事がポイント。前日の読んだ箇所をきれいに忘れていても、先に読み進んで行く事。
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後半
 
教科書の「精読」を入試前日まで自分のペースで進めて行く。歴史の流れが頭に入れば「文化史」のみ精読して覚え込んでいってもよい。「一問一答」等の問題集を併用して暗記していく。問題集も覚え込んでいけばよい。負担になれば覚える事項は教科書一本に絞ってもよい。歴史の暗記事項は、きりがないので、あまりハイレベルな問題集は不必要。教科書の内容のみで関関同立で90%は得点出来る。教科書レベルとは教科書に載っている語句がすべて教科書レベルであるので隅々まで丁寧に学習すること。志望大学の過去問題は、早い人で10月、遅くて12月頃から始める。とにかく時間内に一学部の全問題を解答していけばよい。第一志望大学は全学部の問題を過去5年間やっておけばよい。また知っているだけでなく「書けるよう」にしておく事。

中位レベル
8月末迄に通 読を順調に行えば、「精読」していく。不充分な人は、9月末迄に通 読を終える事。精読しながら問題集や用語集を併用していく。但し教科書に掲載されていない事項については、無理に覚えなくてよい。あくまで教科書の内容を覚え込んでいく。教科書レベルとは教科書に載っている語句がすべて教科書レベルであるので隅々まで丁寧に学習すること。志望大学の過去問題は、12月からで充分。やり方は時間内に一学部の全問題を解答して、慣れて行く事。

基礎レベル
教科書の通 読を進めていく。覚えたいと思ったら、太文字の箇所のみを書いて覚える。これを入試直前まで進める。通 読に自信の出来た人は「精読」を行う。教科書以外の問題集は基本的な150頁程度のもの(教科書準拠のレベル)を1冊選んで繰り返し3回程度行えばよい。志望大学の過去問は12月からでよい。方法は時間内に一学部の全問題を解答して行く事。
通読:覚えるよりも理解することに重点をおいて速読する方法。
精読:じっくりと時間をかけて必要事項は暗記しながら読む方法。
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前半
 
(国公立大、関関同立)
授業ではおそらく数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B・数Cの受験編の問題集を使用していると思われる。授業で取り上げる問題は、時間の関係から全問ではないだろう。
授業で取り上げなかった問題もきっちり解くこと。授業進度より先取りして、他の生徒から解答を参考にされることを意識した答案作成を心掛けること。また、他人の答案をチェックし、素晴らしい解法であれば盗み、そうでなければ指摘することもレベルアップに繋がる。学問は感動である。
オーソドックスで重要な問題を解くだけでなく、かなり時間がかかりそうな問題や良問と言えない問題にも手を出す必要がある。なぜなら、実際の入試問題は全てが良問とはいえないからである。
以上のことを実践して、なお時間が余るようであれば、公式集(科学新興社のモノグラフ)を雑誌代わりに読むのも良いだろう。その時知らなかった公式・言葉等は「誰も知らない」良いことを知ったと思うこと。解ける問題を解いても勉強にはならない。
途中でつまった時、解法の糸口がつかめない時、今までの知識をフル活用するのが本当の勉強である。
とことん考え抜いた結果 、解らない時に初めて質問しに行こう。
時間を有効に使うため、時計を前に置き、打ち切り時間をきめておくのも良い。自分の知らなかった解法はメモ程度でよいからノートにまとめることも良い。
その使い方は、そのメモを見て問題を思い出し練習をすることである。 問題集は分野別に掲載されているが、実際はそうではない。問題文中にある言葉や式から分野を判断し、その分野の定理・公式・解法を思い出す。
このような方法ではどうしても幅広い考え方ができない。常にこの問題は他の分野の解法を利用できないかを意識してほしい。

(関立産近甲龍)
教科書に載っている事柄は90%は理解すること。数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数Bの教科書をただながめるだけでなく、定理・公式等を自分なりに理解し、どのような問題またはどのような解法の時に利用されるのか、チェックしていくこと。
例えば判別式は単にその式を覚えるのではなく、◎二次方程式の実数解条件 ◎グラフにおける交点が存在する条件など当事学習した時の知識を確認するのではなく、それ以降の学習において引用される場合が多かったと考えられる定理・公式をあらゆる場合を考えて自分なりにまとめていく。
その際、問や例題を解いてもあまり意味が無いかもしれない。それよりも、章末問題や、節末問題の様に1つの定理
・公式をそのままあてはめるだけではなく、他の解法も使用するような問題にあたって改めてその定理
・公式を利用法も含めて理解していくこと。授業では、微積を新しく学習するであろうが、それらはこのような復習の時間を取ることはできない。つまり、微積に関していえば、授業中にその都度理解していかねばならない。 (注意点)
・ 定理、公式は英単語の様に忘れたら覚え直せばよいというものではない。 ・ 表面的に見るのではなく、「なぜか」という気持ちをもって調べること。
・ 1問に時間をかけすぎないこと。(20分以内)解りそうだったらもう少し時間を伸ばしても良い。
・ 解らないところは質問する。(問題全て聞くことのないように)
・ 自分が知らなかった解法があれば「解法集」と題したノートを作る。 ・ 数・から順を追って学習する必要はない。
・ 理屈を理解しなければいけないので、とことん考えるという姿勢を貫くこと。 尚、この学習は遅くとも8月末迄に仕上げること。

(中堅私大周辺)
数式だけを扱っていると何をしているのか納得できないまま、近視眼的な勉強になってしまう可能性がある。
図やグラフを活用できる問題については、丁寧に図を描けるようにしておこう。目で考えるクセをつけておくと、微分・積分をこれから理解していく際にも理解が早くなる。
中学校の幾何はきらいじゃなかったという人は少なくないと思うから、そんなに違和感はない筈だ。また幾何の知識、例えば円周率の定理・角の2等分線の性質・相似は、入試にもよく出題されているので注意しておこう。
教科書等で目にした関数(3次関数・指数関数・対数関数・三角関数)の特徴点(軸との交点・周期性凹凸 等)を頭にたたきき込んでおこう。その上で、方程式の実数解とグラフの関係(これは微分のところでも大切)をはじめ、視覚に訴えることができるようにしよう。
まず分野別 に習った事を整理することから始めることだ。
そうすると他分野にも活用できる知識は意外と多いことに気がつくはずだ。教化傍用の問題集を解いていくときに、この考え方は前にも出てきたなというのがあればメモしていこう。
出くわす回数が多いほど、これから勉強を進めていく時にKeyとなる可能性が高い。例をあげれば、数Bの複素数のところで出てきた解と係数の関係等、数の関数・数の図形と方程式、これから習う微分・積分でも利用範囲は非常に広い。
以下に大切な点をまとめておこう
1. 何度も目にする公式・定理・考え方・解き方をチェックする…公式は覚える
(どういう風に使われて、何を導くために使われているかを見抜く)
2. 納得のいかないところ、聞かれたら困るところを解決しておく。
(このあたりを、おろそかにしていると力がついているという実感が無い)
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後半
 
前半で数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数Bの入試問題レベルに取り組み、ある程度解法パターンの決まっている、いわゆる定型問題に慣れてきたと考えられる。
後半は微積の基本レベルを学習時に確実に消化し、その分野の入試問題にも少しあたっておく必要がある。
微積は解法パターンは数Ⅱの微分法・積分法とほとんど同じであるから、計算方法を覚えればよい。
微分と積分は対になっているから覚えていない計算が出てくれば対比表のようなものを作り、その都度記入していく方法をすすめる。
必ず実行してほしい。また、この後半で学力アップする方法は以下の通 りである。 解法パターンの決まった問題を、その解法で解くのではなく、別な視点でとらえるように練習することである。
例えば極限の問題でも初等幾何で解くことができるかもしれない。空間図形を平面図形でとらえるとか、とにかく1ランク下げた簡単な解法で考えてみよう。また、単に問題を解くだけでなく、解いた結果 にどのような意味があるのか、出題者のねらいは何なのかを考えることも重要である。
案外出題者の誘導が遠回りで結論が他の解法ですぐ求められることも少なくない。そのような時は、計算練習をさせているのだなと考えればよい。最終結果から、計算ミスも防ぐことができる。

中位レベル
数学で重要なのは定理・公式を理解し、解法を覚えることである。このことは前半の学習法でも触れた。
しかし、これらも理解していると思っても行き詰まることがあるのは、どのようなことが原因なのか。まず1つは、文字処理・式変形がうまくいかなくなることである。
未知数か定数か、または変数か。それらに関する条件は何なのか。その条件よりどのような関係式が得られるか。
それらの式を変形して何を求めるのかを、その時にもう一度考え直すことが大切である。例えば実際にある文字を代入して消去する前に、代入するとどうなるのか、どんな意味があるのかを考える必要がある。
目の前にある式をいじるだけでは進歩しない。もう1つは、解いていく最中に何を求めているかわらなくなってしまうことである。これは、解法ストーリーが全く頭の中に入っていないからである。
これら問題を解く時、何を求めさせるのか、証明させるのか、求めた結果 にどのような意味があるのか、そのようなことを常に考えてみる必要がある。自分が他人に説明する時のことを考えて解くのも良い。

基礎レベル
志望校の出題傾向を意識して勉強していこう。
分野によって出題されるところは、大体決まっている。頻出分野の重要問題にあたっておけば非常に有利になるわけだ。
この辺は自分だけで判断せず、数学の先生の指示を受けておくべきだ。推薦入試を考えている人もいると思うが、最近は倍率が高く必ずしも入り易くない。
また、問題が一般 入試に較べて得点しやすいので、高得点の争いになっている。そんな難問は出ないので、みっちり対策を立てて実行すれば効果 が上がる。
一般入試を受ける人で数学に自信が無いという人は、死にもの狂いでこれから学習する必要がある。数学で得点差がつきやすいのは、解けると思った問題で計算ミスをしたり、勘違いや問題の読み違い、条件忘れ等をするからだ。
これらの点には十分注意してほしい。普段から、変数・定数の値の範囲が出てきたら下線を引く、検算のくせをつける等も良い方法だ。
こんなマイナス面 を減らすだけでも、大問1問分に近いプラス点になるはずだ。要はできる問題は確実に解くことだ。
そのためには試験時間を意識して普段から取り組むことだ。
普通 、大問4問で80~90分となっているから、一問当り20分程度の割り当てになる。
この時間内で1問を解き切る訓練をしておこう。また、模試等で全然歯が立ちそうにない問題に出会ったら難しく考えすぎないことだ。
今までの知識を総動員すれば、手がかりはつかめるはずだ。決して諦めないこと。詰まったら、易しく考えよう。
運悪く出来なくても解答には丁寧な解説がついている。これをよく読んで自分のものにすればよい。
時間を無駄 にしている暇は無い。
利用できるものは十二分に活用しよう。
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予備校